school bag
幼稚園指定の布を使った通園バッグを作ってほしいとの依頼がきた。
使う予定の子と少し話をしたら、真ん中に大きなリボン、ちょうちょみたいな青という2つのフェイバリットキーワードをいただいた。その場でサッとデザイン画を描いてイメージを2人で確認した。とはいえ、私の中では3年間使い続けるバッグだから、飽きがこなくて、持ってるとワクワクする、そして丈夫なことの3つを大切にしたもう一つのバックを考えていた。
(↑写真の背景の布が主張していてバッグとの色合いがよくないのが残念!)
蝶々の青は森の中を光って飛んでいるイメージなので、サテン生地のリボンを選んだ。水色だけだと紺色のバック生地合わせたときになんだか野暮ったいので、黄色~ピンクのグラデーションリボンを真ん中に配置してバランスをとる。
ちょっと奇抜かなって思うけれど、自分のデザインしたものが形になる経験って面白くて、私は敢えて子どものイメージに近く仕上げたくなってしまう。
教員の時も、クラスの子どもが書いてくれたタコの妖怪のイラストがとても気に入って、トレーナーにプリントした。実際学校でも着用し、子どもは照れていたのが可愛かった。そうゆう小さなサプライズが私は大好きなのである。
話は戻って、2つめのバッグ
リボン案は再び採用。年長のお姉さんになっても気に入ってもらえるように大人っぽく小さめのリボンにした。。
紺色と赤の組み合わせは伝統的?というか私の中では間違いのない組み合わせ。チェックにしてフランスっぽいイメージにした。私の中のフランスがこれ。マドレーヌちゃんのイメージ。そしてさらにフランス要素のある裏地を選ぶ。
パンの柄!しかも写実的なイラストでさらにハード系のパンも入ってるところが最高!だ。中にしまう荷物も明るく見えそうでとても気に入っている。
余った布でポシェットも作った。
裏地で遊ぶのはドキドキして楽しい。
洋服の裏地がちらりと見えたとき「あのひとおしゃれね」って思う、あの感覚が好きだ。
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